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2013年1月13日日曜日
ポジティブ思考
前回、前々回とも笑顔で人と接することについて述べました。
笑顔で接する事により、コミュニケーションが円滑に進みやすくなります。
アイドル歌手が、いつもニコニコしているのも、そういう理由なのでしょうね。
ではこのメルマガを書いたり読んだりしている、私達引っ込み思案の人たちはどうかというと・・・
「何がうれしくて笑うの?」
という人も多いのでは?
全くごもっともですが、まあそう言わず、人と会う時は元気にニコニコしていた方がお得です。
で、その笑顔と切っても切り話せないのが、ポジティブ思考。
明るく前向きに考える事により、自己肯定感が得られますし、感謝の気持ちをもって人と接する事ができるので、自然と笑顔になります。
それで一つ質問したいのですが、あなたはポジティブ思考ですか、それともネガティブ思考ですか?
多分、ネガティブ思考、と答える人の方が多いのではないでしょうか?
このメルマガの読者だから、という訳ではなく、一般論としてです。
私の勝手な想像ですが、DNAにネガティブ思考が刷り込まれているのではないかと思っているのです。
その論理は、こうです。
ネガティブ思考
→ある事象に遭遇した時に、悪い状態を考える(大昔であれば、例えば天敵に襲われるなど)
→そうすると、それは嫌だから対策を講じる(例えば、逃げる)
→その結果、生き残る。
→そして、そのネガティブ思考の遺伝子が、次世代に受け継が
れる。(適者生存)
という訳です。
ただし、適者生存という概念自体には疑問が持たれています。
運がいいのが生き残っただけ、という説もあります。(運者生存といいます)
突っ込まれるのが嫌なので、あらかじめ先に書いておきますね。
(← こういうのを、人とのコミュニケーションを拒む態度と言います。)
話が脱線してしまいましたが、上述のように、ネガティブ思考だから何もかもダメだ、という訳ではない、と言いたかったのです。
ネガティブ思考、ポジティブ思考、いずれもメリットもあればデメリットもあります。
ネガティブ思考のメリットは、物事の悪い方を想定することにより、回避策を立てることが出来る点です。
他に、自分の考えに絶対の自信を持っていない分、他人の考えを柔軟に受け入れやすくなる、というメリットもあります。
逆にポジティブ思考のデメリットとしては、自分を肯定し過ぎるあまり、「これでいいんだ!」と思い込んで、改善すべき点もそのままにしてしまう傾向があります。
さらに激しくなると、自分の都合の良い現実以外には受け入れられなくなってしまう・・・
このような現実逃避が病的なレベルにまで達したものを、「ポリアンナ症候群」と呼びます。
昔、テレビ番組で「愛少女ポリアンナ物語」というアニメがありましたが、その主人公のポリアンナにちなんだ名前です。
以上のような点から考えますと、私たちが目指すべきは、デメリットの罠に落ち込まずに、ポジティブ思考になる、ということになりますね。
ではその方法は?となりますが、これについては次回、考えていきたいと思います。
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