2013年6月16日日曜日

笑い


今回は東日本大震災で被災された方のお話です。

その人は会社で勤務中に地震が起きました。

そしてその後の津波のため、会社の二階の倉庫に一晩閉じ込められてしまいました。

寒いし、怖いし、眠れません。



その時、ふと以前セミナーで受けた、笑いヨガのことを思い出しました。

笑いヨガとは、ヨガの呼吸法で笑う動作をするエクササイズです。
(別段、おかしくなくてもいい)

そこで、それをやってみると効果はてきめん。

体が温められ、恐怖感も和らげられたそうです。

で、翌日無事救出。

しかも後で聞くと同じく隣の倉庫に閉じ込められていた別の人が、その時の笑い声を聞いて、大いに慰められたということでした。



この例のように、笑いは自分だけでなく、他人にもよい影響を及ぼします。

これまでに、医学的に明らかにされている笑いの効能を箇条書きにすると、

1.免疫力がアップする(ガンの予防にもなる)

2.脳の血流量が増えて脳障害や痴呆症になりにくくなる

3.血糖値の低下による糖尿病の予防

4.血圧や心拍数が低下する

5.脳内麻薬による鎮痛効果リラックスしてストレスが低下する

6..スッキリしてポジティブな気分になる

・・・等々。

ほとんど全ての生活習慣病に効果があるではありませんか!

このような心身の充実が、より建設的な思考や行動を促し、自分や周囲の人たちに良い影響を与えます。

蛇足ながら、怒りや悲しみ等のネガティブな感情をもつと、笑いとは逆に免疫力が低下したり血圧や心拍数が上がったりします。

怖いですねえ。

ちょっとした感情の持ちようで、こんなに大きく変わって
しまうのなら、おちおちネガティブ感情も持てませんね。

そういう訳で、もしもこのブログで寒いギャグを目にしたときも、決して軽蔑せずに、笑うようにして下さい<(_ _)>

おかしくもないのに笑えるか!というツッコミも出るかもしれませんが、感情はあとからついてくるので、そのうち、可笑しくなってくるはずです。

(ジェームスランゲ説、もしくは抹消起源説と呼ばれます)

そしてその結果、健康が増進されるとともに、私の卓越したギャグセンスに皆様が気付くことができるという一石二鳥の効果が得られます。

万が一、もしも万が一、可笑しくなってこなくても、笑う動作をするだけで健康増進効果が得られますし、その効果は本当に可笑しいときと比べても遜色はありません。

では、お互い頑張って笑いましょう!

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