2013年9月7日土曜日

セルフイメージと行動力


 最近、しだいに暑さも和らいできました。

 今年の猛暑は大変でしたね。

 あまりの暑さにぼーっとしてやる気も出ませんでしたが、これも仕方がありません(と自己弁護)

 とはいえ、もう9月。

 そろそろ本格的に活動を開始しなければ!



 しかし、世の中にはこの暑い夏でもエネルギッシュに活動している人っているものですね。

 この前、コーチングした人はすごかったです。

 すごい実行力で色んな活動をされていて、私の方が、元気をもらいました。


 こうして色んな人をコーチングしてみると、活動的な人は一般的にやる気満々で自信家の方が多いように感じます。

 逆に、活動的でない人は他人を責める人が多いですね。

 あと、自分を卑下する人も。



 自分を卑下する人、他人を責める人のいずれもその本質はあまり変わりません。

 現在の自分に自信がないことです。

 そのため、自分に非があると思って責めたり、自分を守るために相手を責めたりします。

 では、なぜ自分に自信がないか、というとそれは、今までの人生の中での経験や、その経験を否定的に捉えているためです。



 ちなみに、私は相当引っ込み思案ですが、これもきっと過去の経験によるためではないかと思われます。

 私は、5才くらいのころ、些細ないたずらをして、母親に散々体罰を受けたことがあるらしいです。

 その時のことは全く記憶にありませんが、後で何度も家族から聞かされました。


 多くの人は、多かれ少なかれ、そういったマイナスの経験から自分に対するイメージが悪くなっています。

 そして、行動する時に「どうせうまくいかない」とか、「失敗したらひどい目に遭う」といった足かせを自らはめます。

 その結果、行動ができなくなります。


 それから別の理由として、行動しないほうが実は居心地がよい、というのもあります。

 何かの新しい行動を起こすのは大変なエネルギーがいりますから。



 ですが、本当にそれでいいのでしょうか?

 決して、今のままでは満足していないでしょう。

 だから「行動しなければ!」という気持ちになっているのです。


 でも、行動できない・・・

 そんな時は、一つ考えて見てください。


 ほとんどの人は、生まれた時は両親から最大限の愛情を注がれ、王子様王女様のように大切に育てられてきました。

 今でも、あなたはご家族や親友にとって、かけがえのない大切な存在のはずです。

 そんなあなたが、些細な理由で行動を制限されていいはずがありません。

 あなたは、能力のある対等な人間として、尊敬されて扱われる権利があります。

 また、失敗や間違いをする権利もあります。

 つまり、行動することに対る他人からの干渉は本来は不当なものなのです。

 これらの権利を行使しましょう。

 最初は小さな一歩でもいいのです。

 行動すれば例えうまくいかなくても、自信になります。

 少なくとも、「自分が行動した」という行為は自分で認めることができます。

 それが、自分のみならず他人を認めることもできるようになります。

 そして、それが更なる行動につながります。


 頑張ってこのようなプラスのスパイラルを回していきましょう。

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